靫草 (うつぼぐさ)
2004年 07月 10日
智光山公園で撮影
・紫蘇(しそ)科の山野草。
・日当たりのいい草地に生える。
・夏、紫色の唇状の花が咲く。
毛ばだった花穂のようすが、
弓矢を入れる靫に似ていることから「靫草」。
「靫(うつぼ」とは武士が矢を入れて持ち歩いた用具のことで、
長い竹かごで作り、ふつうその外側を虎や熊、猿などの
毛皮や鳥の羽で覆った。
・別名「夏枯草(かこそう)」
花のあと、葉は緑色なのに花穂だけが
カサカサに茶色く枯れることから。
これを利尿などの薬用にする。
「季節の花 300」より
★季節の花 300★
大きい画像は↓のインフォシークアルバムにアップしてます。
★6月の花★
by yarock
| 2004-07-10 08:00
| 花